プロフィール　～Kazuyo Masuyama～

◆会社の後輩に連れられダンス教室へ　
　都内の短大を卒業後、財閥系企業へ就職。夏休みに海外でのキャンプ旅行に参加した際、私以外は全員欧米人で、今まで知らなかった異国文化の楽しみ方、コミュニケーションダンスの存在を知り、後輩に連れられ社交ダンス教室へ。あっという間にダンスに夢中になりました。
 
◆姿勢を評価され人事異動で全国規模の部署へ
　仕事中、役員の方より「君、ずいぶん姿勢が良いね。」と言われていたある日、「うちの部署に来ないか？」とお声かけ下さり、人事異動となりました。
　新部署は全国統括部門で、子会社や提携会社、外国人の方もよく訪れました。秘書業務も兼任することになり、新しい出会いの中で、人の印象は自分が思うよりもはるかに、姿勢や立ち居振る舞いが関係することを知る出来事となりました。
​
◆アマチュアからターンプロへ
　アマチュアラテン競技選手A級として、全国大会でセミファイナル入りをし始めた頃、足のトラブルと身体の痛みが増し、「20代なのにどうしてこんなに身体が痛いの？、ハイヒールで踊るダンスだから仕方ないのかな？」という疑問を感じるようになりました。その頃、父を亡くし、生きている時間の大切さを痛感。将来について見つめ直していた頃、元全日本ラテンチャンピオンの玉置朝啓先生＆きよ子先生に誠記先生を紹介頂き、ターンプロを決意しました。

◆いきなり英国世界チャンピオンの先生に歩き方から習う
​　元世界チャンピオンのスティーブン・ヒリア―MBEに師事。初めてのレッスンでフロアに入ろうとすると「No！」と止められ、歩き方から指摘。身体の引き上げ＆美しい姿勢に関して、厳しくも手厚い指導を受ける事となりました。
　すると、あれほど悩んできた足のトラブルと身体の痛みがたったの半年ですべて消え、大きな衝撃をうけました。
　その後、厳しい練習＆英国留学を経て、ボールルーム・ラテンアメリカン共にA級昇級する事が出来ました。
​
​◆１０ダンサーにこだわってきたご褒美が・・
　2017年6月、世界ダンス議会(WDC)の世界選手権に出場の為イタリアへ。10ダンサーとして、現役続行を続けてきたことがようやく実となり、念願のWDC World Chaⅿpionship 10ダンス選手権over40、ラテンアメリカン選手権over40ともに、ファイナル入賞を頂きました。
​
◆基本姿勢と歩き方を一般の方々にも
　2013年より、Ｋ-Ｎatural Walking & Posture  を主宰。「ナチュラルで美しい姿勢と歩き方」をダンス未経験の方々にもレッスンさせて頂いております。英国コーチャーより学んだ「ボールルームウォーク」は、一般の方やビジネスマンの方々にもご指示頂いております。

◆激動の時代を超えた新世界へ向けて
　胸の奥がポッと温かくなるような、素敵な取り組みができたら、との思いから、CIDメンバーとしてUNESCO内パリ本部を訪問。2019年の12月にアフタヌーンティーダンスとドッグダンスをコラボしたミニパーティーを初開催しました。

◆ダンスの新しい楽しみ方へ
　主人の意向で住み慣れた東京を離れ、森の中の別荘地に住むこととなりました。ダンスがあれば、日々の不安を思いっきり発散でき、年齢に関係なく明日を元気に迎えられることを再認識。森林や野生動物、鳥のさえずりに励まされ、森林セラピーガイドの資格を取得。新しい生活様式で安心できるフロアを確保し、自然豊かで美しい軽井沢エリアをベースに、東京との二拠点活動に向け可愛くて素敵な取り組みを思案していきます。
セカンドハウスをお持ちの方もお気軽にどうぞ。